専攻について

  1. INDEX
  2. 専攻について
  3. 専攻長あいさつ

専攻について OVERVIEW

理 念

バイオエンジニアリング専攻は、少子高齢化が進み、持続的発展を希求する社会において、人類の健康と福祉の増進に貢献することを目指します。本専攻では、この目的を達成するために、既存の工学及び生命科学ディシプリンの境界領域にあって両者を有機的につなぐ融合学問分野であるバイオエンジニアリングの教育・研究を推進します。バイオエンジニアリングの特徴は、物質・システムと生体との相互作用を理解・解明して学理を打ち立てるとともに、その理論に基づいて相互作用を制御する基盤技術を構築することにあります。生体との相互作用を自在に制御することで、物質やシステムは人間にとって飛躍的に有益で優しいものに変身し、革新的な医用技術が生まれることが期待されます。このようなバイオエンジニアリングの教育・研究を通じて、バイオメディカル産業を先導し支える人材を輩出するとともに、予防・診断・治療が一体化した未来型医療システムの創成に貢献することを誓います。
バイオエンジニアリングの教育・研究

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専攻長あいさつ

佐久間一郎
佐久間一郎

 バイオエンジニアリング専攻は、平成18年にできた新しい専攻です。少子高齢化が進む現代社会において、活気のある社会を維持するためには、高齢者も含めて、より多くの人が心身ともに健康であることが極めて重要な意味を持ちます。そのような健康社会の実現に向けて、高度な診断技術の開発による疾患の予測と早期発見、新しい医療技術の開発による体に優しい治療法の実現などが益々重要となってきています。 バイオエンジニアリング専攻は、そのような社会的要請のもと生まれた専攻であり、医学・生物学とは異なる工学としてのバイオという重要な役割を担い、工学系研究科の医工連携の柱として、その存在意義を持っています。  さて、バイオエンジニアリングで学ぶべき事柄という視点でこの分野を眺めると、生体と物質・システムとの相互作用を基盤とした学問であることに特徴があります。工学のほとんどの領域となんらかの関係をもち、さらに医学、薬学、理学も含めて極めて学際的な分野であると言えます。歴史の長い他の工学分野と比べると、今まさに工学を主とした医工学の学問体系が作られている分野と言ってよいと思います。バイオエンジニアリング専攻は直接教育の対象とする学部学生を持ちません。工学系のさまざまな専門領域の教員が関わり大学院を構成しています。新しい領域だからこそですが博士課程への進学率が高いことが特徴です。ここで教育を受けたものが10年後、20年後に新たな領域・産業を切り拓いて行く、その内容が新たな学問体系を生み出すといった正の循環が生まれることを切に願っています。ここで受けた教育、行った研究のおかげで今の自分があると思ってもらえるような専攻にしたいと強く願う次第です。

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教育プログラム概要

本プログラムは人体と物質・システムの相互作用の視点に立脚した以下3つの基本柱を実践します。
  1. ①医療工学に関わるディシプリンを整理、新たな医工学の学理体系と教育体制を構築します。
  2. ②最先端研究者が集い医工学融合研究を行う世界中核拠点を形成します。
  3. ③産学連携の場を提供して産学協働を加速した実践的な教育を推進します。
これらの教育活動を通じて世界最先端医療システムの創出を持続的に牽引できる医工学専門家を輩出し、社会に貢献します。

世界最先端医療システムの創出を持続的に牽引できる医療工学専門家の輩出

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