専攻について

  1. INDEX
  2. 専攻について
  3. 専攻長あいさつ

専攻について OVERVIEW

理 念

バイオエンジニアリング専攻は、少子高齢化が進み、持続的発展を希求する社会において、人類の健康と福祉の増進に貢献することを目指します。本専攻では、この目的を達成するために、既存の工学及び生命科学ディシプリンの境界領域にあって両者を有機的につなぐ融合学問分野であるバイオエンジニアリングの教育・研究を推進します。バイオエンジニアリングの特徴は、物質・システムと生体との相互作用を理解・解明して学理を打ち立てるとともに、その理論に基づいて相互作用を制御する基盤技術を構築することにあります。生体との相互作用を自在に制御することで、物質やシステムは人間にとって飛躍的に有益で優しいものに変身し、革新的な医用技術が生まれることが期待されます。このようなバイオエンジニアリングの教育・研究を通じて、バイオメディカル産業を先導し支える人材を輩出するとともに、予防・診断・治療が一体化した未来型医療システムの創成に貢献することを誓います。
バイオエンジニアリングの教育・研究

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専攻長あいさつ

高橋 浩之
高橋 浩之

  私は東京大学大学院工学系研究科にバイオエンジニアリング専攻が誕生した直後の2007年に常務委員として大学院教育の担当を行いましたが、それから15年近くが経過し、バイオエンジニアリング専攻からは多くの人材が輩出され、多くの研究成果が生み出され、また成長し続けており、東京大学の中に確かな存在感をもった専攻になりました。当時を知るものとしては大変感慨深いものがあります。バイオエンジニアリング専攻は多くの専門分野・異なるバックグラウンドをもつ教員が集っている場所であり、その教育・研究の範囲は多岐にわたります。そのような専攻で、広い視点を涵養しつつ、自己の専門を磨いていく、ということができるのがバイオエンジニアリング専攻に所属する皆さんに与えられた特別のチャンスであり、それを活かすためには、みなさん自身が異分野への積極的な挑戦ともいえるような活動が求められているところです。現代社会は非常に複雑化しており、直接的な因果関係をもつ要素のみでは、将来は予測できません。ときにはそれとは無関係にみえるような展開が生じるのが昨今の状況です。特に昨年来、新型コロナウィルス感染症により、社会は揺り動かされ、これまで注目されていた産業が一気に色あせてしまったり、感染症の終息が見通せない中で安全に生活を送るために、医工学の重要性が急速に高まったりしてきています。バイオエンジニアリング専攻で活躍される皆さまは多くの複雑な問題に対処することが可能な広い視野と、問題解決能力を身につけることができる機会に恵まれていると思います。本専攻の構成員のすべてのみなさまに、未知のものに挑戦する強い意志をもち、自身の将来を切りひらき、また、社会を先導する活躍をしていただくことを願っております。

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教育プログラム概要

本プログラムは人体と物質・システムの相互作用の視点に立脚した以下3つの基本柱を実践します。
  1. ①医療工学に関わるディシプリンを整理、新たな医工学の学理体系と教育体制を構築します。
  2. ②最先端研究者が集い医工学融合研究を行う世界中核拠点を形成します。
  3. ③産学連携の場を提供して産学協働を加速した実践的な教育を推進します。
これらの教育活動を通じて世界最先端医療システムの創出を持続的に牽引できる医工学専門家を輩出し、社会に貢献します。

世界最先端医療システムの創出を持続的に牽引できる医療工学専門家の輩出

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